カテゴリ:旅行


09日 11月 2018
ガウディのグエル公園は、文句なしにだれでも楽しめる。陶片のモザイクがいくらでも楽しめるし、すべてが波打つような曲線で覆われている。ガウディらしさ満載である。100年前の建築がこんな状態で残っているなんて奇跡だ。
01日 9月 2018
バルト三国のうちエストニアは最北部の国、その首都タリンは長年にわたりスウェーデンやドイツ、ロシアという大国と対峙してきたため、強固な城壁に守られた旧市街の面影が最もよく残っている街と言えるだろう。
30日 8月 2018
バルト三国の二つ目はラトビアの首都リガ。バルト海に開けた最大の港湾都市として繁栄した。建築もそれに比例して質量ともに見応えがあった。ここにはリガ集市内の建築を紹介する。新市街のユーゲントシュティールは別頁に。
16日 8月 2018
バルト三国の建築を見てきた。エストニア、ラトビア、リトアニア、どこもよく似た文化、建築を持っているが、それぞれ特徴がある。 まず、リトアニアの首都ヴィリニュスから歩きはじめる。
09日 8月 2018
バルト三国の一つラトビアのリガで驚くべき建築群にであった。ユーゲントシュティール様式アールヌーヴォーともいうが、モダニズム発生の直前に全世界を風靡した装飾過剰の建築だが、その迫力には改めておどろかされた。
24日 11月 2016
シドニーのシンボル、オペラハウスは絶妙のロケーションを得て輝いている。美しさを追求してその設計と工事には大変な苦心があった。政治抗争にも巻き込まれ、多難の船出ではあったが、いまや世界遺産として高く評価されている。
前川国男自邸
14日 11月 2015
小金井の江戸東京たてもの園へやってきた。 前川自邸は、園の入口を入ると真っ先に目につく所に、しかも、東南の最高の角度から接近してゆく。 背景は見事な林だし、庭の東南隅には大きなケヤキが茂っている。 申し分のない立地だ。
25日 6月 2015
出雲、斐川平野に点在する「築地松」(ついじまつ)という防風林は、数は減ったものの、いまだにこの地方の独特の風景を作っている。
09日 4月 2015
日本の建築美を代表すると言われてきた桂離宮、強大な権力を集めた幕府の監視下で、窮迫する貴族たちが、財政難の中で、ほそぼそと続けた作庭の営み、その見所はどこにあるのか、歩きながら考えてみた。
08日 1月 2015
川端康成が書いた『古都』。京都の山村に広がる美しい北山杉の里。何度も映画になり、TVドラマにもたびたび取り上げられ、そのたびに岩下志麻、吉永小百合など時代の美女が脚光をあびてきた。 昨年12月、京都で時間ができたので、突然思い立って、そんな北山杉の里を訪ねてみようと思った。

さらに表示する

案内する人

 

宮武先生

(江武大学建築学科の教授、建築史専攻)

 「私が近代建築の筋道を解説します。」

 

東郷さん

(建築家、宮武先生と同級生。)

「私が建築家たちの本音を教えましょう。」

 

恵美ちゃん

(江武大学の文学部の学生。)

「私が日頃抱いている疑問を建築の専門家にぶつけて近代建築の真相に迫ります。」

 

■写真使用可。ただし出典「近代建築の楽しみ」明記のこと。