カテゴリ:ベトナム


27日 10月 2012
1884年フランスはベトナムを植民地とする。明治20年ころだ。 このパリのオペラ座のような豪華な建築ができたのは、それから25年ほどたった明治時代最後の年、奇しくも日本に帝国劇場ができた年である。ナポレオン3世はハノイを第二のパリにしようとして街路を整備し、次々にこのような建築を作っていたのである。
20日 10月 2012
普通の町並に成金御殿が出現、社会主義のベトナムでも、こんな成金が生れる自由があるらしい。
18日 10月 2012
ベトナム北部の主要都市ハノイを代表するホテル。フランス植民地時代の堂々たる建築だ。1901と、その創業の年を誇らしげに刻んでいる。 『建築のハノイ』(増田彰久・太田省一、白揚社)にこれと同じ写真が出ている。しかし、そこには年号がない。ということは、年号は最近つけたものらしい。...
15日 10月 2012
ベトナム中部の代表都市フエのホテル。クラシックではあるが、かなり近代的でもある。フォーン川のほとりにある。
13日 10月 2012
ベトナムへ一週間ほど観光旅行してきた。じつに興味深い旅だった。気になったことを報告しよう。まずはホテルから。 南部の主要都市ホーチミン市(かつてのサイゴン)には、フランスが植民地時代につくった建築が数多く残されている。これはその中でも最も美しいホテル・マジェスティックである。...

案内する人

 

宮武先生

(江武大学建築学科の教授、建築史専攻)

 「私が近代建築の筋道を解説します。」

 

東郷さん

(建築家、宮武先生と同級生。)

「私が建築家たちの本音を教えましょう。」

 

恵美ちゃん

(江武大学の文学部の学生。)

「私が日頃抱いている疑問を建築の専門家にぶつけて近代建築の真相に迫ります。」

 

■写真使用可。ただし出典「近代建築の楽しみ」明記のこと。