小川格
自己紹介:
法政大学建築学科卒業
新建築、a&u、相模書房、南風舎と、
建築の本や雑誌の編集一筋。
現在、リタイアして建築おたく。
趣味は建築を見ることにつきます。
無味乾燥のように見える近代建築も、よく観察するとなかなか味のあるものです。笑いもあり、涙もあります。
建築を見て歩く、こんな楽しいことはありません。
写真はまた建築の魅力を再発見させてくれます。
日本の街々には建築が満ちあふれ、もう昔のように古い建物を壊して、どんどん新しい建物を建てる時代ではありません。古い建築を大切に維持し、再生して使い続けることが常識になってきました。
経済も環境もそんなことを許さなくなってきました。
そこで、これからは、建築を見て、使って、楽しむ時代です。
昔の建築には、いろんな物語があります。
同じように、近代建築にも物語があります。
さあ、建築の魅力を発見する旅に出かけませんか?
このブログ「近代建築の楽しみ」をベースに書き下ろしたものが新潮新書から刊行されました(2020年1月15日発行)。
『日本の近代建築ベスト50』800円。
おかげさまで、多くの人々に喜んでいただいているようです。
この執筆のため、1年間ブログの執筆を怠ってしまいましたが、少しずつ再開します。今後ともよろしくお願いします。
6月、『日本の近代建築ベスト50』の読者を主な対象として、近代建築の魅力を市民と語る、「近代建築と市民の会」をを発足させました。
年に4〜5回の講演会を予定しています。
第1回は、2022年8月7日、「上野で考える前川國男」
第2回は、2022年11月3日、「丹下健三と前川國男」
1、2回は、東京文化会館(定員70名)
第3回は、2023年2月25日、「ル・コルビュジエと3人の弟子、前川國男、坂倉準三、吉阪隆正」
第4回目は、2023年6月18日、「磯崎新と日本の近代建築」
第5回目は、2023年9月27日、「日本で活躍した外国人建築家」(募集中)
3回目以降は、東京都美術館(上野)の会議室(定員230名)
第4回目の公演の様子は、以下のYouTubeでご覧いただけます。
YouTubeに動画をアップしましたので、こちらからご覧いただけます。
またアンケート結果まとめは、こちらからご覧いただけます。
以下、順次お知らせします。