小川格
自己紹介:
法政大学建築学科卒業
新建築、a&u、相模書房、南風舎と、
建築の本や雑誌の編集一筋。
現在、リタイアして建築おたく。
趣味は建築を見ることにつきます。
無味乾燥のように見える近代建築も、よく観察するとなかなか味のあるものです。笑いもあり、涙もあります。
建築を見て歩く、こんな楽しいことはありません。
写真はまた建築の魅力を再発見させてくれます。
日本の街々には建築が満ちあふれ、もう昔のように古い建物を壊して、どんどん新しい建物を建てる時代ではありません。古い建築を大切に維持し、再生して使い続けることが常識になってきました。
経済も環境もそんなことを許さなくなってきました。
そこで、これからは、建築を見て、使って、楽しむ時代です。
昔の建築には、いろんな物語があります。
同じように、近代建築にも物語があります。
さあ、建築の魅力を発見する旅に出かけませんか?
このブログ「近代建築の楽しみ」をベースに書き下ろしたものが新潮新書から刊行されました(2020年1月15日発行)。
『日本の近代建築ベスト50』800円。
おかげさまで、多くの人々に喜んでいただいているようです。
この執筆のため、1年間ブログの執筆を怠ってしまいましたが、少しずつ再開します。今後ともよろしくお願いします。